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2009年2月

指状況と、バックハウス「ハイドンリサイタル」CD

バックハウス「ハイドンリサイタル」

発表会で弾いて以来、気になっているハイドン。今年は没後200年らしい。ちなみに、ハイドンの没日と私の誕生日は同じです。
で、このCDを聴いて思った。古典ってやることがいっぱいあるんだな~~(←古典に限らず、どの曲でも当たり前爆)
ひとつひとつのフレーズをどう弾くか。曲全体の構成をどうとらえるか。考え出すと大変。音のするのはもっと大変。でも、だから面白い。

で、すごーくすごーく心魅かれた曲をさっそくDLした。

「アンダンテと変奏曲へ短調 Hob.XVll.6」

調べたところ、この曲は友人ゲンツィンガー夫人(一説にはモーツァルトも)の死をきっかけに書かれたらしい。
透明な悲嘆・・・と言うのが感想だ。
大好きなモーツァルトのロンドイ短調にも、この透明さを感じる。

以前、いかにはじけ、喜び、悲嘆にくれようと、モーツァルトは18世紀人であった・・・という文を読んだことがある。
私はこれを、理知のベールをかぶりつつ、その豊かな感情を表現する・・・と解釈したのだが。
古典の「たくさんのやること」って、これなのかなーと今は感じている。


大好きなスペイン音楽。なかでも大好きなグラナドスには、思うがままにはじけ、喜び、悲嘆にくれる奔放さを感じる。
恋したよ!(嬉)あれって素敵!あの子はいかしてる!悲しい。センチメンタルな思い。ストレートに伝わってくる。
それが、すごく心地いい。加えて、地からつながっているような民俗色。血が騒ぐ。

同じロマンでも、ショパンには違う感じがする。
地に着いた民族性と、歴史を骨格に秘めたロマンを感ずるのだ。
いや、スペインものも歴史を秘めているんだけど。
上手く説明できないのだが、この二つの感覚は、私にとって、すごく乖離しているように感ずる。
反面、表現しようとするのなら、同じように練習や解釈を進めるべき(というか、それしかできない)とも思うのだ。


で、ショパンのバラード1番である。
譜読みを進めていく段階で、私の場合、CDを聴かないようにする時期がある。
ある部分で、音だけを眺めていて「ここはコケティッシュなのかな」と感じてしまった。
で、CDを聴いてぶっ飛んでしまった。コロコロ転がるような部分だった。
再び楽譜をよーく見て、「scherzando」と書いてあることに気付いた。最初から譜面よく見ろよ<自分。
大きくオクターブで跳ぶとき、エネルギーが入用で、でも実際に音を出す時にはブレーキをかけて。そんな風に感じていたのだが、そりゃあ無理です、あの速度で弾くためには。
でも、最近練習していて思うようになってきた。そう感じていても、「scherzando」に弾く方法は、あるのではないかと。

レッスンで直されるかもね。(それもまた楽しい^^)
でも、とりあえず、今読んだ状態で、先生に見ていただいて、苦手意識のあるショパンを、少しでも理解できたら、と思う。


そんなわけで、来週、久しぶりのレッスンで~す!!楽しみ~♪(^^)♪~


で、タイトルに挙げた指状況です。
今日始めて、素手で(笑)弾いてみました。

オクターブで早く動くところはまだ無理。痛くて、途中でギブアップ(><)
バラ1の方が痛い気がする。シャコンヌはどうかなー。音形的に、少し痛みに関しては楽そうなんですが。
爪はすっかり伸びたんですが、切った部分の中のほうが当ると痛い感じです。
まだしばらく、弾くときは傷バン付きかなー。

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「ピアノの世界」・・・や、いろいろ。

雨模様の日が続いています。
ちょこっとヘタレる事が続いたりしていたので、気分転換book


図書館で借りてきた本です。

「ビジュアルで楽しむ ピアノの世界」 

ピアノの歴史、有名曲の紹介、ピアノに関するQ&A、オーディオ情報などが、写真やイラスト付きで楽しめます。
ピアノ年表には、グラナドスも載っているんですよんheart
曲紹介は、作曲された背景などのほか、曲の構造なども。
楽しい本です^^

もうひとつ。

「バイオリニストは肩が凝る」

N響の第1バイオリン奏者の鶴我裕子さんの本です。
バイオリンやオケという、知らない世界をちらりとかいま見ることが出来て、よかったです。
ユーモアたっぷりで、しかも音楽に対する情熱にあふれ、偉大なマエストロに夢中になり・・・と、とにかく面白くて、一揆読みでした。(←あまりにぴったりな誤変換なのでそのままに・爆)


さて、先日図書館で借りてきたCDです。


「マグダ・タリアフェロ」


「アイリーン・ジョイス」







ジョイスは、バラ1とか入っていたので聴いてみたが・・・あまり好みじゃなかったかも。

タリアフェロは、ブラジル出身のフランスのピアニストとのこと。
最初に、こちらの記事に挙げた、「スペイン舞曲 ファリャ作曲」が入っています。
で、以前に聴いた別のCD、及びDLした譜面と、アレンジが違います。
華やかなイントロが付き、グリサンドがそこここに、編曲も華やか。
サマズイユという、フランスの作曲家の編曲だそうです。この譜も欲しいなあ。

ヴィラ=ロボスという作曲家の曲が2曲入っています。
ピティナのHPによると、ブラジルを代表する作曲家だそうです(知らんかった・汗)。
「吟遊詩人の印象」「道化人形」の2曲。
吟遊詩人・・のほうは、サスペンスドラマ風だったり、切ない系だったりする、素敵な曲です。
道化人形は、マザーグース風イギリスわらべ歌風テーマを、超絶技巧で覆っている・・と言う感じの、すごーくおもしろい曲。
2曲とも超絶でかっこいい系。ちょっと探してみようかな・・・

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映画「ラ・ボエーム」!

映画「ラ・ボエーム」

ボエームが映画化~~~~~!!!!
明日、2月14日から~~~~~!!!!
あの、「我が名はミミ」や、「冷たい手よ」、「私が町を歩けば」を聴けるんですぜ、旦那!(←誰?・爆)
ムゼッタのワルツに関する過去記事はこちら

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スペイン舞曲

図書館大好きな私heart01
本も最近ほとんど購入せず、図書館を愛用している。
(図書館なら、値段を気にせずハードカバーが読めるもんね。文庫とか買って来ても、細かい字見えにくいし~爆)

CDも基本的に図書館派。ありがたや図書館様。庶民の偉大なる味方(笑)

CDを借りてきて、ipodに落としたら、返却。曲の情報など、メモすればいいんですが・・・

返却後、しばし経って、曲情報など忘れた頃に、気になる曲が出てくるともう大変sweat01

先日も、以前借りたCDの中、心惹かれる曲に出会ってしまいました。

曲名は「スペイン舞曲」


いったい誰の~~~~????


探し方が悪いのか、検索しても詳しい情報が出てきません。借りた図書館でも、作曲者名は見つけられず。
前の数曲がアルベニスだったため、アルベニス???とか思って探していたのですが、なかなかヒットせず。

しかし、エスパニアの神は私を見捨てなかった(爆)

その後借りてきた別のCDに、同じ曲が入っていたのです。
さあ、誰の曲だったかと言うと



ファリャでした~~~flair


まぬえる、あなただったのねheart02


歌劇「はかなき人生」よりスペイン舞曲第1番。

DANZA ESPANOLA NO.1~LA VIDA BREVE


早速、無料楽譜をDLしました。

あ、DLしたのはIMSLP
しばらく閉めていたようですが、知らぬ間にいつの間にか再オープンしていたんですね。

独特の装飾音が弾きにくいのと、テンポを上げるのが難ですが、弾きやすくて素敵な曲です。
なんといっても、イスパニア班の血が騒ぐ~~~


切った親指も、ほぼ完治と言っていいと思います。
弾くときはまだクッションつけてますが、ほぼ思い通りに弾けますし。
状態としては、爪のごくごく一部が、深めの深爪、もしくは生爪欠けてる状態です。
あと少しで生えそろうと思われます。

と言うわけで、現在の練習メニューもしくは愛のメニュー(爆)は、

♪ショパン「バラード1番」

♪バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」

♪ファリャ「歌劇『はかなき人生」より スペイン舞曲第1番」

さあ、明日も弾こう~~~note

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うまい方法見つけた♪~(^^)~♪

うまい方法、見つけちゃったもんね~~

切った親指ですが、傷バンだけだとまだ当ると痛いんです。
で、考えた。目には目を、埴輪・・・じゃなくて歯には歯を、指にはクッションを。






脱脂綿を指のあたると痛いところに巻きつけた後、






サック型指包帯をかぶせます。

これで完璧♪
弾き方によってはちょっと痛いときもあるけど、もうほぼ、思い通りに弾けます~~
フォルテシモはちょっと出せないですが。

おまけに嬉しい副産物が(^^)
脱脂綿と指サックのおかげで、指がちょっと長くなるのです。
小手族には、1ミリでも伸びると嬉しいです。

よっしゃー!弾くぞーー!scissors

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